ワークショップ設計・運営講座Ⅰ・Ⅱ
まっちゃんです。
今日は、先日開催されたワークショップ運営講座のレポートです。
今日の報告は、ファミリーメンバーで、金庫番(会計)を担当している”なかのん”こと中野善文さんにお願いしました。
彼は昨年の5月にメンバーになったばかり。
ですが、メンバーになる前の公立学校の事務職員という経歴とその真面目さを買われて非常に重要な役割を任せられています。
例えばファミリーが主催するNPO法人「青草の会」の理事や、
木の花が今もっとも力を入れていることの一つ「木の花憲章」のチームリーダー。
また、SOPM(そっぷむ、Seed of Peaceful Mind)という、ファミリー外部の人が
ファミリーの心を学ぶ場の事務局。
などなど、ファミリー内部にとどまらず、外に向けてもファミリーの心を伝える役割を担っています。
そんな彼が、今回の講座のレポートを素敵な文章にまとめてくれました。
それではなかのん、よろしくお願いします♪
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木の花ファミリーのなかのんです。
2月9日、12日とワークショップ設計・運営講座が開催されました。
ワークショップとは、参加型の体験学習です。堀公俊『ワークショップ入門』では「主体的に参加したメンバーが協働体験を通じて、創造と学習を生み出す場」と定義されているようです。
このESP講座のように知識や知恵を伝承する機会はとても大切です。その学習をより効率的にして、実りあるものにするためにワークショップの設計と運営はとても重要なものになります。
加えて、ワークショップの協働作業は参加者に一体感を生み出します。
上手にワークショップを取り入れることはコミュニティを活性化し豊かにしてくれるでしょう。
そんな力を持つワークショップなので、僕も学んでみることにしました。
道代ちゃんに講師をしてもらい、参加者みんなで学んでいきました。
ちなみに参加者は-まっちゃん、ひろっち、みーちゃん、いさおちゃん、たっちゃん、すずけん、みっちゃん、晃ちゃん、僕-です。
ところで、木の花には、以前から「神様の声を聴くワークショップ」を希望する声がありました。
講師の道代ちゃんはこの要望を捉えて、練習問題として、「神様の声を聴くワークショップ」の講座に組み込みました。
そのため、この講座はワークショップ設計の知識を得ると同時に実際のワークショップを組み立てる実践的な学びとなりました。
ワークショップの設計には以下の3つのステップがあります。
ステップ1:コンセプトを明確にする。
ステップ2:全体も流れをイメージする。
ステップ3:プログラムに落とし込む。
それぞれの方法を学びながら、みろくチームと木の花チームとに分かれ、みんなでわいわい言いながら「神様の声を聴くワークショップ」をデザインしていきました。
そして今、このデザインを出発点として、神様の声ワークショップチームが生まれています。ESPの学びは講座の中だけで収まらず、木の花の日常生活にまで広がっているのだと再確認しました。
ESPの受講生たちはただ自分たちの学びを得るだけでなく、その学びを通じて木の花に変化を与えています。
学びを提供する側と受け取る側という区別を超えて、お互いに刺激を与え合っています。その先にあるのは、みんながひとつになっている未来なのだろうなと思います。
これからが本当に楽しみです。
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なかのん
分かりやすく、シンプルにまとめて頂きありがとうございました。
「神様ワークショップ」は、基本的にファミリーの大人が全員参加で開催されることになり、
そのための準備が進められています。
僕自身も運営チームの一員として、ファミリーみんなにとって、
はたまた社会にとって、意義深い内容となるよう努めてまいります。
どんなものになるのか、僕自身もとても楽しみです♪
まっちゃん
畑講座Ⅳ ~果菜類~ が開催されました◎
ESPの畑講座も今日で4回目。
今日は前回の根菜類につづいて果菜類です。
この講座も、3回目からは単なる講座ではなく、受講生が事前に1種類ずつ野菜について調査し、レポートとしてまとめたものを用いて、受講生が講師として教える立場に立つということをしています。
もちろん、講師陣のサポートはバッチリ頂くのですが、この講座がなかなか深い!
受講生が作るレポートがとても個性的で、参考書を読んでものすごく作りこんでいるものもあれば、ネットからのコピペもあり、はたまたデザイン重視でイラストレーターでカタログみたいに作りこむ人もいて、いろんな人がいるなぁと、講座の前のテキストを作る段階から楽しませていただいています。
また、自分が人に伝えるためにつくるレポートということで、調査にも自然に熱が入り、知らず知らずにその野菜について知識と愛着が湧いているという、教えながら学ぶスタイルによる、普通の講座には無い効果が現れています。
さてさて、今回のレポートは、最近ファミリーの仮メンバーになったばかりのリリーちゃんにお願いしました。
彼女は元デザイナーだけあって、ナスについての美しいレポートを作ってくれました。
それでは、リリーちゃん、よろしくお願いします♪
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ESPはたけ講座 4日目 2010年2月15日月曜日
感想を書かせていただくのは、わたくしリリーでございます。
2009年12月31日、シングルマザー約1年目にして2歳の双子を抱え、ここ木の花ファミリーに辿り着き、先日、ついに仮メンバーに承認していただきました!
農的生活や原始回帰、ヒッピー的思想などでデカデカ頭を誇っていたわたしでして、「はたけ隊で実力発揮☆」なんてな執着モリモリだったのですが、いまでは家事ラブで『おひさまハウス ひまわり』施設内を意気揚々と闊歩しております。
どんな場所でどんな仕事をしていても、ふさわしく学びがあり、わたしの追い求める宇宙のホントは近付いたり遠のいたりしつつも、一時一時に無駄のないこと!
明日はどっちだ~。
さて、今回のESPはたけ講座は前回に引き続き野菜栽培に関するホームワーク発表でした。
前回は秋冬の根菜類でしたが、今回は春夏の果菜類からのチョイスです。
参加者は講師を含め12名。
こうちゃん・きょうこちゃん・たっちゃん・みほちゃん・ひろっち・ひーちゃん・みーちゃん・らぶちゃん・かとけん(初参加)・まっちゃん・けんちゃん(初参加)とリリーです。
ホームワーク発表者は、今回発表順に…
1、ピーマン/みほちゃん
2、カボチャ/ひろっち
3、キュウリ/らぶちゃん
4、ナス/リリー
5、トマト/まっちゃん
でしたが、ナスまでで制限時間いっぱい!まっちゃんのトマトは次回持ち越しとなりました。
まっちゃん、けっこうな量をやりこんでるみたいやし、次回は濃い時間になるねぇ?楽しみ!(トマトは、リリーの1番とっておき大好物なのですよ!)
そういうわけで、感想です。
2回つづきのホームワーク発表から総じて感じたのは、野菜も人に負けじと個性的やな~ってことです。
土・水・太陽・風・空気に生かされてるのをはじめとして、その要素を生命維持やら種の保存のために取り込む際のじれったさ。
あるものは多量の水に依存するし、あるものは太陽にあたりたくて仕方がない、あるものは脆弱な手足をとにかく伸ばし、あるものはただただ種子の大量放出で子孫を残そうとする。
もっとスマートにできるんじゃない?って見てしまうのはいつもながらに軽佻なわたしのクセなのかしらん。実際わたしなんかテキメン野暮天…
超合理的な生活&思考パターンを夢想しつつも?…実際できませんわ。
なんでだー。
だって、どうにかこうにか生きてまする。おかげさまで。
少しの滞りともうちょっと大目の多幸感。ホンマかいな?
木の花ファミリーにめぐり合うまでのわたしはどん底泥沼不幸の上塗りだったでした。
神様はいないね~、それともよほど前世の行ないが悪辣だったんだろか??
とかなんとか、いつもスケープゴートとどこにあるかもわからないユートピアに思いを馳せておりました。
だから、ここはわたしにとっては疑う余地もないほどに幸福の国なのです。
なのだけれども、なにゆえ発揮しない?
こんなにハッピーならわき目もふらず向かうべきところへ疾走できるハズなのに、回り道くねくね。
雑念はあっちへフラフラこっちへフラフラ。
高等と言えないながらにも、ストイックにひとつごとを生きる野菜たちのほうが相当なお利口さまですね。
あたまが下がります。。。
あ、ところで、今回のわたしのワークはおナスさまだったのですが、ある意味わたしにとてもふさわしいお野菜だったのではないでしょうか。
ナスは、肥料食いです。ガツガツ食ってガブガブ水飲み、葉っぱの生え方は積極的に光合成向き。
ダッダッダーと実を成らせては成り疲れてみたりして。
(しかも食すには栄養価が低くて、調理するには油吸いが過剰。おいしいから許すけど!)
陽性でアクセル全開しかも超食欲旺盛なリリーは(ナスはマクロビ的には陰性だけどね)、毎日ザクザク学びをいただくんだけど、いただくだけいただいて持ちきれない。
統合しきれない情報に埋もれては、美食の真骨頂にして愛の源泉たる木の花菜食に逃避行。
それでもだめな時は…。
つい先日思考停止に見舞われました。。
そんなおナスな生き様に、成り疲れの予防策は「3本仕立て」と「切り戻し」なんですって。
適度な葉並びで効率的な光合成を促し、熟さないうちに枝ごと収穫。
自分ではいかほどの実りを育んだか実感のないうちに皆さんに召し上がっていただくわけです。
実るほどに追肥追肥で石ナスも防がなくちゃ。
そんなこんなで、秋茄子までへこたれなければステキ。
ちなみに、原産地であるインドなど熱帯性気候においては多年生植物となり、木のように屈強な幹を誇るようにもなるそうです。
それゆえかなきか、連作厳禁。同地において同じナス科(トマト、ジャガイモ、ピーマン、シシトウなど)を育てる場合5~7年以上間をあける必要があるそうです。
リリーの通った後にはペンペン草も生えない…みたいな??
なんだか。。前途多難だわ。。
さてさて、そろそろ巻いていかなきゃね。
ファシリテーターさんたちも見守ってます。
今のリリーに必要なのは、カトケンがエミから習ったという、「生きることを楽しむこと」、幸せを、愛を真に実感することでもあるのかな。
低次欲求をコントロールできないのは、以前の生き地獄と現在の比較において形ばかり定義して幸せだと思い込もうとしているだけみたい。
比較をしない幸福。たった今、コンマ1秒に眼前にあるだけの景色がいかに重要なメッセージかを掌握し最上の幸せとして肯定的に受け取るか。
自分次第なんだってこと。
現状レベルでは超ハードルが高いけれどね。
同じ生き物ができることをできないわけないじゃないですか。どうかな?
無理すれば空回りするのが人情。
ゆっくり行かせてくださいね!
(強引に楽な結論を導き出そうとする悪い癖がでたっ)
ではではまたの日に!
リリー(高橋佑理)
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リリーちゃん、普段のファミリーでの生活も含めて、楽しいレポートをありがとうございました^^
ここに来たての彼女は、最初は執着がいっぱいで正直メンバーとしてやっていくのはとっても大変そうに見えました。
でも、持ち前の明るさと気丈さをはっきし、心の学びを頂いていく真剣な姿勢が認められ、今ではファミリー仮メンバー。
体力と運動神経抜群で美意識も高く、畑も家事もバリバリこなす彼女は、これからますます重宝される存在になっていくでしょう。
僕も楽しみにしています。
このブログでは、これからも、いろんな個性的なメンバーに登場頂こうと思っていますので、どうぞお楽しみに~♪
まっちゃん
糀仕込み
ひろっちです。
この時期、農業では『農閑期』と呼ばれ、春~秋にかけての「農繁期」と対照的な期間で、どちらかというと畑・田んぼで忙しいというよりは、来シーズンの畑や田んぼの土作り、それから、加工品作りなどが日々の作業のメインになる時期です。
今年も、かまど小屋で干し芋作りが見られたり、毎週週末には本宅の庭先で、10斗樽二つ分の味噌仕込が行われたりしています。今年も8樽分の味噌を仕込むようです。1樽が約60㌔なので、今年だけで約500㌔程度の味噌を仕込むってんですからすごい量です!!
そんな味噌や、先日の節分祭の時に頂いた、自家製の「どぶろく」。それから、毎日昼ごはんの後にいさおちゃんが、一日の中で唯一筋肉を使うという(笑) しょうゆの櫂入れをするのですが、そのしょうゆの元など、あらゆる加工品のもとになるものに『米糀(こめこうじ)』ってのがあります。
今週頭には、計3日間かけて、この『米糀』の仕込み講座を受講しました。
ここ木の花では、米と大麦を1:1の割合で蒸し上げ、そこにピュアな麹菌をふりかけ、糀室と呼ばれる密室で、3日間かけ丁寧に丁寧に仕込んでいきます。
木の花といえば有名なものの一つに「木の花菌」があります。
木の花菌仕込みの時もそうでしたが、この糀仕込みの講座でも、一様に仰っていたのが
「微生物を扱う作業は、神事である。
神聖な事をするという気構えを持ち、美しい心で向かうように!!」
ということでした。
なるほど、それは納得できるものです。
僕はいつも何かを判断する時に、自然界を手本にします。自然界では脈々としてどのように営みが続いているのか、どのように生かしあって世界は成り立っているのかを見るのです。
そう考えている時によく思うのが、我々人類は、往々にしてこの世界の覇権を人類が握っているかのように思ってしまうものだが、実のところ、最もこの世界の覇者として位置づけるのに近い存在を言うなれば、それは何を隠そう無限とも思えるほどに存在する「微生物君」達ではないかと思うのです。
我々人類は、この地球上に60億という個体数にて存在している。
しかし、微生物君というと、手のひらで1掬いした土の中だけでも、それは何万何億という個体数が存在する。
私たち一人の人体の中にも、何億何兆という数の微生物君が存在する。
だったら、この地球上には一体どれほどの微生物君たちが存在するのだろう・・・・・・・・・
おそらくその数を正確に言い表せるものなど誰一人いないだろう。それほどに無限とも思える程の微生物君たちがこの世界にはうずめいていて、彼らなしには、今の命溢れるこの青く輝く地球は絶対に存在し得ないだろう。
そう、我々人類が存在せずとも地球は命豊かに永続していくだろう。いや、むしろ人類などいなくなったほうがよりいのち豊かで輝く地球になるのではないだろうか。しかし、目には見えないが、この無限とも思える微生物君達が一体も居なくなってしまえば、絶対にこの星は『死の星』となってしまうだろう。
なんか糀仕込みのブログを書き出したのが、「糀から宇宙へ」話が飛んでしまいましたね(笑
赤峰勝人さんの「ニンジンから宇宙へ」みたいですね^^
しかし、そんな宇宙の縮図を、ここ木の花の「こうじしつ」で感じながら、味噌やしょうゆやどぶろくのもとになる糀君を仕込んだのでした。
気持ちを神聖なものにするように、「こうじしつ」を祓い清めるために、僕は心の中で祝詞(のりと)を唱えさせていただきました。
そしてそれを、一緒に受講したまっちゃんと、講師である「やすえどん」に話しました。終わった時やすえどんが「神聖さが増したようで、とってもよかったね^^」って言ってくれました。
糀や木の花菌仕込みの時だけでなく、最近は、全ての作業に入る前、そして作業の途中、また一日の始まりや終わりのときなど、いつと限定することなく、大いなる存在に気持ちを向け、働かせていただくことへの感謝を抱き、存分に自分をお使いいただけるようにお願いする毎日です。
そうすると、肩の力が抜け、謙虚に何事にも迎えることが出来るように感じます。
そんな気持ちで仕込んだ糀が、何年後かにファミリーみんなの口に入る味噌やしょうゆに生まれ変わるのが、今から楽しみです^^
随分話が展開しすぎた感もありますが、これも書き手のオリジナリティーってことでいいのでしょうか!? いいとしておきましょう(笑
てなところで後は写真でお楽しみに下さい^^

麹菌は、30℃ちょっとで最も活発に繁殖します

- 講師の「やすえどん」と受講生のわたくし