コミュニティー創設講座 Ⅳ

まっちゃんです♪

今日のコミュニティー創設講座の報告は、木の花での生活体験中のひーちゃん(水田洋さん)にお願いしてみました。

ひーちゃんは僕たちみろくメンバーと同様、これから新たなコミュニティーを創設していく同志です。

それではひーちゃん、よろしくお願いします^^

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 はじめまして。ひーちゃんです。講座内容の報告の前に、自己紹介をします。

 僕は「いちのたに村」というコミュニティのメンバーで、パートナーのみーちゃんと一緒に、昨年の12月13日から木の花に滞在しています。滞在期間は3ヶ月の予定で、目的はコミュニティでの生活体験です。これからよろしくお願いします。

 いちのたに村は、石川県加賀市にあります。福井県との県境に近い山の中で、30年以上前に廃村となった集落を拠点に、農的暮らしと自給自足を目指していきます。僕とみーちゃんは去年の6月から村に住んでいますが、本格的に活動を始めるのは、この春に創設者のご家族4人が村に着てからになります。住居とゲストハウスは既存の建物がありますが、田畑の開墾と整備、山林の手入れ、各種建物の建設など、1からのスタートになります。

  いちのたに村は冬、深い雪に閉ざされます。山で暮らしたことの無い僕とみーちゃん2人では冬を越せません。また、2人は農業の経験もありません。そこで、冬の間、滞在しながら農業を勉強し、共同生活も体験できる場所をさがしていたところ、「木の花」の存在を知りました。11月の初めに1泊で訪問したとき、ファミリーメンバーの暖かい心づかいや、おいしい食事に感動し、今回の長期滞在を決めた次第です。

 長くなったので、ここらで自己紹介をおわります。「いちのたに村」に興味のある方は、4月以降に下記までご連絡ください。宿泊も可能ですので、事前にお問い合わせください。

 〒922-0136 石川県加賀市山中温泉市谷町ハ47   TEL 0761-78-2301 (ホームページはまだありません。)

 

 やっと、本題の受講報告にはいります。僕たちは、コミュニティ創設講座の受講は第2回からでした。それまで、コミュニティで共同生活することについて、漠然としたイメージしかありませんでしたが、受講してみて「生半可な想いでは出来ない」ということと「これをやっていくことは大切なことだ」という気持ちが湧いてきて、目が覚める思いがしました。本当にためになりかつ、面白い講座です。

 第4回の始まりは、前回の宿題の発表からです。ビジョン文書の「ミッション」と「ゴール」をいさどん、みちよちゃんの講師陣とまっちゃん、ひろっち、こうちゃんの受講生たちに披露します。緊張しますね。結果は、皆の反応が「概ね良好」な感じでほっとしました。前日のミーティング中にやっつけで仕上げたので、ちょっと不安でしたが、僕の場合、時間をかければいいものができるとはかぎらないので、これでいいのかもしれません。

 今回のテーマは「ミーティング」つまり「意思決定、コンセンサス作り」です。「木の花」といえば「ミーティング」、「ミーティング」といえば「木の花」ですね。ファミリーメンバーも自嘲的に「うちはミーティング狂だから(笑)」とよく言います。実は、僕が今回の滞在で一番心配していたのが「毎日のミーティングに最後まで出ていられるか」ということです。事前に「毎晩、日付が変わるまで大激論する」と聞いていたので、正直びびっていました。なにしろ、いちのたに村では僕たち2人しか住んでいないのでミーティングにならないし、夜は9時ごろに寝ていましたから。実際、滞在初めの4日間は、慣れない環境に対する精神的緊張と、昼間の農作業からくる体力的疲労からミーティングを欠席していました。 でも、ファミリーのみんなの大きな愛に包まれて過ごすうち緊張も疲労も和らいで、5日目からは2人とも皆勤しています。いまでは、ミーティングが楽しみで、あっさり終わった時など物足りないくらいになりました。

 講座ではまず、メンバーの力関係の不均衡による軋轢がコミュニティを壊していく事を学びました。僕も「いちのたに村」に来てから軋轢を経験しました。創設者に遠慮して自分の本音を言わずにいたら、プチうつ状態になったのです。最終的には、話し合って解決したのですが、最初から素直に自分の思いを話していれば簡単に済んだことだったと想います。

 次に、意思決定の方法について学びました。意思決定には「専制」、「少数代表」、「多数決」、「コンセンサス」、「全員一致」の5種類があって、それぞれに長所短所があります。講師のみちよちゃんから「木の花は全種類を状況に応じて使い分けてるね」とのコメントがあって、現場の微細な内容は担当者が即断即決の「専制」、憲章ミーティングはグループの代表による「少数代表」、木の花庵の名称は「多数決」できめたし、大人ミーティングは「コンセンサス」だね、それも「全員一致に」かぎりなく近いとのこと。コミュニティにおける意思決定ではコンセンサスが最も有効で、大切とのこと。僕は木の花の大人ミーティングに参加しているので、納得、納得でした。

 また、「多数決」に関しては、いさどんから興味深いコメントがありました。「変化、変革のときには、少数意見の方が正しいことが多い。多数決というのは民主的なようで、実は乱暴な方法なんだ。」とのこと。日本の政治は多数決、混迷した今の日本の現状をみれば、これも納得でした。

 その後、コンセンサスについての解説がありました。この内容を書くと長くなるので、はしょらせていただきますが、コンセンサス作りで重要な役割を果たすのがファシリテーターで、熟練したファシリテーションがコンセンサス作りのキーになるそうな。

 最後に、コンセンサス作りの実践として、簡単なワークショップを行いました。協議事項は「みろく会議の基本原則を決める」です。ファシリテーターはひろっちが名乗り出ます。こういう場面で積極的な行動を起こすのは彼の持ち味ですね。僕は積極性に欠けるので、見習いたい部分です。まずは受講者それぞれが、自分が考える基本原則をポストイットに書きだして、ボードに貼り付けていきます。僕は「発言は大きな声ではっきりと」とか「私語は慎む」とか、当たり前で、形式的なことが多くて、小学生でも思いつくレベルかも。他の受講生は「愛をもって」とか「全体の調和」とか精神性重視ですね。でも、あとからコミュニティーのメンバーになる人にしてみれば、原則、規則に当たり前のことが書いてあるのは、馴染みやすいし、安心するかも。まあ、それも僕の感覚といえばそれまでだけど。でも、精神性とか理念とかを考えるのが得意な人と、具体的な形式を考えるのが得意な人がいて、世界のバランスがとれると思えば、僕の役割は後者なんだろうな。

 書き出したカードを、ひろっちのファシリテートで分類していきます。皆で分類がおわったところで再確認、一応のコンセンサスができたところで時間切れになりました。9つに分類した内容を受講生が1つのセンテンスにまとめてくるのが、次回の宿題になりました。

 今回はじめて、ブログなるものを書きました。言い回しが固くて、読みづらいかも知れませんが、最後まで読んでいただいた人には感謝、感謝です。また、執筆するすることがあるかも知れませんので、これからよろしくお願いします。 ひーちゃんより

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ひーちゃん、報告ありがとうございました♪

当初はみろくメンバー3名でスタートしたコミュニティー創設講座でしたが、「いちのたに村」の2人が参加してくれたおかげでとても幅広い考え方に触れることが出来てとっても有意義な時間を過ごさせて頂いています。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします♪

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